早崎玄武岩

最初は高温のマグマと海水が直接触れ、大爆発が何度も起き、大量の火山灰が海中に積りました。
火山体が成長し、火口が海面上に顔を出した後は、火口からはマグマのしぶきが噴き上がり、あふれ出た溶岩流が、静かに地表を覆いました。この溶岩流は表面がなめらかで、上をホイホイと楽に歩くことができます。
このような溶岩流を「パホイホイ溶岩」といいます。
パホイホイ溶岩は、玄武岩と呼ばれる岩石に見られ、ねばりけの小さい赤い溶岩が川のように流れ下る様子が、ハワイ島などで観察されています。
早崎玄武岩が流れたのは、今から430万年前。生まれたての島原半島は、まさに現在のハワイ島の様な、火山島だったことを伺わせるジオサイトです。
住所 |
〒859-2501 長崎県南島原市口之津町早崎 |
---|---|
料金 | 無料 |
アクセス | ・長崎自動車道諫早ICから車で1時間10分 ・「資料館前」バス停下車 徒歩15分 |
駐車場 | - |
関連リンク | http://www.unzen-geopark.jp/ |
お問い合わせ先 |
島原半島ジオパーク協議会 TEL:0957-65-5540 FAX:- メールアドレス:- |